WEBクリエイターとは?

web言語ロゴ

WEBクリエイターとは?

まずWEB系といいますか、IT系の職業名は線引が曖昧です。
調べればそれなりの定義みたいなのは出てくると思いますが大まかにいえば、WEBクリエイターとはWEB系の制作に関わる人と言っていいでしょう。

細かく挙げると、WEBディレクター、WEBデザイナー、UI・UXデザイナー、コーダー・マークアップエンジニア、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、プログラマーなどなど、中には仕事範囲が重なっているモノもありますが、これらをまとめてWEBクリエイターなどと呼んだりします。

本マニュアルでのWEBクリエイターとはWEBデザイナーとコーダーのことを基本的には指し、特にコーダーの寄りの話で進めさせていただきます。

※このマニュアルでのコーダーとは、HTMLやCSSなどと言った言語を中心に使い、HPなどのWEBサイトを作る人のコトです。

WEBクリエイターの働き方

大抵WEB制作会社で働くか、フリーランスとして働くかの2択になります。

このマニュアルはフリーランスとして働きたい人向けのマニュアルになります。

「WEB制作会社で働くぞ!」という気持ちをもっておられる方であれば、事前にある程度勉強してから…などと思わずに、未経験歓迎などのところで門を叩いてしまった方がよいです。
会社によってはWEB系の職業訓練を斡旋してくれそれを受けてからということもあるかもしれませんが、無料で勉強を教えてもらえるのはもちろん、お金も貰えたりしますので、就職するしないは別としてWEB系の仕事に興味があり職業訓練を受けれる機会があれば申し込んでみるのもアリだと思います。

フリーランスはいくら技術的なスキルを身に着けても自分で仕事を取ってくることが出来ないと生計を立てるコトが出来ませんので、取り方などに関しましてはのちほど話していきたいと思いますが、働き方として基本的に納期さえ守ればいつ働いていつ休んでも良いですし、働く場所もPCとネット環境があれば世界中どこでも出来ます。

WEBクリエイターの今後

今から何か仕事を始めようとする人の中にはとりあえずはじめてみようとする方もいれば、この仕事に将来性はあるのかを考えてしまい躊躇してしまう方もいます。

技術的特異点などという言葉もありますが、近年目まぐるしい速さでAIなどの技術が進歩しています。
WEB系の仕事はコンピューターを使う仕事ですから、正直そのうち人が手で打たなくてもAIがあれば同じことが簡単に出来るようになるでしょう。

上記のようなコトを含め私自身、死ぬまで今の仕事で安泰だとは微塵も思っておらず、10年後どころか5年後でさえ今の仕事を今と同じように出来ているかと言ったら非常に懐疑的であります。

しかし私はそれでも現在特別にやりたいコトがないのであれば、WEBクリエイターになるコトを勧めます。

理由は大きく3点あります。

1つ目は、実際いつそれが主流になる時代が来るのかわからないのに今という時間を無駄にしてしまうのは勿体ないというコトです。

確率や時期にズレはあるでしょうがAI、または新たなサービスによって代替可能な仕事は他にも沢山ありますし、どの仕事に就いたから一生安泰というモノはありません。

稼げる稼げない、先があるない、それだったらこっちの方が良いなどネット上の意見を見ればWEBクリエイターに限らずですが様々な考え方・情報があります。ただ人間どうしても否定的な意見や考え方が印象に残ってしまったり、ネットが普及して以来なんとなくですが情報の多さゆえに動き出す前に終わってしまう人が増えた気がします。

動きさえすれば意外と簡単に出来たり、稼げたりするのに情報だけで難しそう、先がないなら頑張ってもと何もせずに1日、1ヶ月、1年と過ごしてしまうのであれば、様々なコトに繋がるのでやってみるべきです。

2つ目は、人脈が出来るコト。

いきなり大会社の社長さんと知り合うというコトは難しいと思いますが、WEB制作をお願いしてくるクライアントさんは自分で事業をしている方が多い為、その繋がりで人を仕事を紹介してくれることが多いです。
または、同業で気の合う人と知り合え、何か大きなプロジェクトを立ち上げようという話になったりするかもしれません。
1回きりの付き合いというコトも多々ありますが、様々な人と知り合うコトをお金を稼ぎながら出来るので将来の選択肢が増える可能性の方が高くなります。

3つ目は、とにかく今仕事がたくさんあるというコトです

いまでもHPなどは特別な知識を持たなくても入力するだけで、あるいは直感的な操作で作れるサービスもあります。
しかし、そのようなサービスが存在していても現在この業界は人手不足です。
理由は様々あると思いますが、まだまだ専門的な知識を持っている人が求められているというコトです。

他にも理由はありますが、以上3点が私がWEBクリエイターを勧める理由です。

Categories: