仕事を請けるタイミング

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学習習熟度

独学だと特に迷われるのが、どの程度学習したら実際に仕事を請けてよいのかという問題です。

どんな依頼を請けるかにもよりますが、私自身の感覚で言うとHTML/CSSに関しての入門本とJavaScriptに関しての入門本をひと通り読み、なんとなくの形というモノがわかれば依頼内容を見て積極的に請けて行ってよいと思います。

学習範囲(言語編)に記載した内容で言うところの「月に10万位の稼ぎで良い場合」の学習内容になります。

また、形というのは書き方に関してです。
学習の章で触れましたが、全てを理解し覚える必要はなくその都度調べればよいので依頼内容を見てその依頼内容が理解出来ればとりあえず請けてみてわからないところが出る度に調べながら対応していくというやり方で進めます。

JavaScriptもひと通りとは言いましたが、依頼内容をみてHTMLとCSSだけで問題ないモノであればJavaScriptにまったく触れたことがない状態でも請けてよいです。

HTML/CSSとJavaScriptの入門書をひと通り読んでなんとなく理解する形であれば、早い人なら1ヶ月も掛からず辿り着けると思いますので、1ヶ月以内に稼ぎ始める人もいると思います。

繰り返し学習書・学習サイトをこなしてみたり、ポートフォリオを制作してみたりするのも良いとは思いますが、お金をいただいて仕事を請けると嫌でも成長していきますし、学習書には載っていないコトも多く学ぶコトが出来ます。

スクールに通っていたり誰かアドバイスをくれる人が身近にいるのであればまた違いますが、独学では誰もGOサインを出してくれません。
完璧になってから、あるいは何も見ないで制作出来るようになってからなどと決めていると、どんどん月日は流れていってしまうモノですし、先程も触れたように仕事として請けた時に初めて学ぶコト、直面する問題というモノがあります。

ですので、基本がひと通りなんとなく理解出来たら思い切って自分に出来そうな感じのするモノを受注してみましょう。

次のページでもお伝えする内容になりますが、前へ進める、飛躍出来るタイミング、この段階で言うとお金を稼ぐという部分にあたりますが、そういったチャンスというのはたいてい準備不足な時にやってくるモノです。

何かについて勉強して完璧になってからその仕事を待つというスタンスでは、色んなチャンスを逃すことが多いです。

つまり出来そうだけど出来るか不安な中、失敗するかもしれないけどまずやってみるということが成功の秘訣なのです。

これはこの業種に限らずどんな仕事にも言えるコトだとは思います。

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