本日はWEB制作に関してではなく、私が普段遊んでいるNintendo Switchに関しての内容になります。
具体的にはProコントローラーに関しての不具合、修理についてです。
私の調べ方が甘いのだとは思うのですが、私と同じ現象に関しての修理内容を載せているサイトが見つからなかったので、忘備録的にここに残したいと思い記事を書くことにいたしました。
まず大事なこととして、Proコントローラーに不具合、故障が起きた場合1年以内であれば基本的には無償で任天堂が修理を行ってくれます。
私は購入してから1年以内だったと思うのですが、購入時のレシートが見つからずダメ元で送ってみようかとも思ったのですが、送る手間や結局ダメだった場合のことを考えたら時間が無駄になってしまうので、最悪勉強代として買い直せばいいやと今回自分で修理することにしました。
※自分で分解してしまうと基本的に保証外になってしまいますので、購入から1年以内でレシートなど購入の証明が出来るものが存在するのであれば、任天堂に修理を直接頼んだ方が絶対にイイです。
1.不具合を感じたきっかけ
スプラトゥーンをプレイ中、左スティックから「カチッ」と言うような音がし、それ以来左スティックをぐるぐる回すと特定の場所で引っかかりを感じるようになってしまいました。
ただ引っかかりを感じるようになっただけであれば、さほど問題はなかったのですが、スティックがそのひっかかりの場所に入ると1秒満たないくらいの間ではあるのですが、反応しなくなるので、スプラトゥーンなど動きの激しいゲームに使う場合、致命的な不具合でした。
2.原因に関して
結論から先にお伝えすると、Proコントローラーを分解した結果、左スティック部分のコントローラーが以下の画像の状態になっていました。
以下は、右スティック部分の正常な状態です。
ここはスティックコントローラーの中のプッシュスイッチという部分らしいのですが、正常な右スティックに比べ左スティックは部品がベースから離れ浮いてしまっています。
なので、ここを直せば元通りになるのではないかと思い、ピンセットで押し込んでみたりしたのですが、カチっとハマるような部分ではないようで、簡単に直すことは出来ませんでした。
ということで、道具を揃えにホームセンターに行きます。
3.修理した方法
ホームセンターで購入したモノは、接着剤と結束バンドです。
価格的には2つで税込み230円くらいです。
接着剤は安いモノ(150円位)にしてしまったのですが、耐衝撃(400円位)と書いてあるような剥がれに強いモノを選んだ方が良いとは思います。
私は、多分接着しても剥がれてしまうのではないかと思い接着プラス結束バンドで締め付ける方法をとってみました。
そういったこともあり、高い接着剤ではなく今回は安い接着剤にしました。
あとは、分解に精密ドライバーが必要になります。
ドライバー1本あれば、今回の作業は出来てしまいますが、ピンセットやプラスチックのヘラみたいなモノがあると更によいです。
私は手の脂が付くのが嫌なので、家にあった100均のポリ手袋しながら作業しました。
分解の仕方は、「switch プロコン 修理」とか「分解」なんかで検索すれば、数多くの方がブログ、あるいはYouTubeにて丁寧に教えてくれていますので、そちらを参考にしてください。
ネジは3段階にわけて外していく形になります。
なくさないように注意しましょう。
上記の画像の形まで分解したら、離れしまった部分に接着剤を入れピンセットでくっつくまで押さえて待ちます。
※接着剤を塗りにくい場合、爪楊枝の先端に接着剤をつけて塗る形が良いと思います。
接着したら結束バンドを巻きます。
以下の画像ような形です。(ちょっとボケていてすいません)
結束バンドの余分な部分はハサミで切り落とします。
結合部分がコントローラーの上、Lボタンらへんにあると閉まらなくなるのでそこは避けてください。
結束バンドをしてみて思ったのですが、問題の離れてしまっている部分は下からちょっと離れている部分だったので斜めがけをしなければいけない状態でした。
ですので、もし接着の上から固定する場合は結束バンドではなく、針金とか配線をまとめる時に使うような柔軟に形に変えやすい細い線を使って締めた方がイイなと正直思いました。
あとは元通りにネジを締めていき、コントローラーを元に戻し、switch起動させてボタンの反応チェックやスティックの補正チェックを利用し正しく反応するか試して問題なければ完了です。
一応、1日経ちましたが問題なく不具合前のように普通に使えています。
もし、購入から1年以上経ってしまい同じような状態になってしまった方、最悪買い直せばいいやと思えるのであれば、一度試してみる価値はあると思います。
誰かの役に立てれば幸いです。